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野球 サイズ12 ウイルソン wilson 軟式グラブ 外野手用 WTARBSD8F サイズ12 wilson 外野手用 オレンジタン 左投用





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●サイズ:12 左投げ●カラー:オレンジタン(83)●素材:表革/ベーシックレザーRO、裏革/ソフトフィットレザー●逆とじ/クロス背面紐/小指2本入れ対応●デュアル?テクノロジー●ベトナム製国産レザーと、硬式用で定評のある型を融合させた「究極のベーシックモデル」。新軟式球に対応するため、全モデルでDUAL採用。


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■グラブ型付け加工
?湯揉み型付け?税込2,160円<柔らかめ仕上げ可能(納期10日程度)>
?軟化剤塗布+手揉み加工?税込1,080円<革に最も優しく、開閉できる程度の仕上がり>
?スチーム加工?1円<開閉できる程度の仕上がり>
■ネーム刺繍加工
?グラブ平裏刺繍 税込3,780円<1段1色刺繍>
?各アイテムへのネーム刺繍 税込324円<1段1色刺繍>
 ※物理的に刺繍名入れ出来ないアイテムもございますので予めご了承ください
■スパイクP革加工
?底釘打ち+アッパーミシン縫い(天然皮革タイプ)?税込1,620円
?底手縫い+アッパーミシン縫い+タフトープロ補強?3,780円

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★★刺繍フォント、カラー見本★★

●サイズ:12 左投げ●カラー:オレンジタン(83)●素材:表革/ベーシックレザーRO、裏革/ソフトフィットレザー●逆とじ/クロス背面紐/小指2本入れ対応●デュアル?テクノロジー●ベトナム製国産レザーと、硬式用で定評のある型を融合させた「究極のベーシックモデル」。新軟式球に対応するため、全モデルでDUAL採用。小さな生き物たちに学ぶ
 子供の頃から生き物が大好きでしたね、皆さんもそうでしょ? だから今でもいろいろ飼ってますよ。まぁ、誰でも飼ってるような普通のありふれた動物なんですけどね。ヘビとかトカゲとか、ムカデとか、シミとか。
 人の進化について興味があって、あれこれ学術書などをひもとく内にですね、専門用語の応酬にげんなりしてしまって。だってあたしゃ無学な人だし。だったらいっそのこと大自然様に直接学ぶがよろしかろうとて、あれこれ飼い始めたわけさ。進化の古いものから順にね。軟体動物約20種、昆虫類約150種、魚類約120種、爬虫類約110種、その他もろもろ合わせて約490種とか飼って来ましたよ。
 今の時代、今の日本はいいですね、なかなか珍しげな動物がショップやネットで入手できて。勉強になりましたね、おかげさまで。彼らと向き合う内に、進化のしくみだとか、ヒトの自然界における立ち位置だとか、人間社会の本質とだか、学術書よりもよく解りましたよ。弱肉強食やら食物連鎖の概念が人間様にどう誤解されているかとかも。
 筆者はけっして良い飼育係じゃありませんでした。ペットという言葉は大嫌いで、飼育対象を愛玩動物や家族や友と見なすことはなかった。動物を飼うというより、飼育環境を飼うって感じでした。いわゆる監禁飼育ですね。より理想的な飼育環境をより効率的に管理する、それに専念するだけで、その中に生き物を閉じ込めて、餌や飲み水を供給し、あとは勝手に生きて勝手に繁殖してくれって感じでした。
 それでもちゃんと彼らに敬意は払ってたんですよ。彼らの生態の驚異に感動の連続でした。
 彼らとの長い付き合いの中で学んだことは、ずばり人間社会の壮絶なウソでした。人は競争社会の中で、他人を差別したり他人より優位に立つために争ったり、それを当然のことのように受け入れてますよね。それを自然界における生存競争になぞらえて、争うことが生き物としての宿命みたいなことを言いますよね。
 でも、数々の飼育動物たちが筆者に教えてくれたことは、まったくちがっていました。生存競争も弱肉強食も適者生存も、みんなウソでした。人は他を退けて生存競争を勝ち抜き、食物連鎖のピラミッドの頂点に立ったわけじゃなかった。
 んじゃ、いったい我らのご先祖様がいかような所業をお積みなさり人類に進化されたのか、そして人類たる我々はこれからどうしさらすべきなのか、それを可愛い生き物たちと一緒に見つめてまいりましょうじゃありませんか。
 腐敗混濁の世にも、まだまだでっかい希望がありますって。

野球 ウイルソン WTARBSD8F wilson ウイルソン 軟式グラブ 外野手用 WTARBSD8F サイズ12 オレンジタン 野球 左投用:野球工房A27 店国産レザー、定評のある型、DUAL採用■爬虫類との付き合い■
 爬虫類といわれるグループは、ひじょうに魅力的で可愛いらしい動物群です。しかしながら一般的には、不気味で恐ろしい、気持ち悪いというイメージが強いようです。彼らの多くが人が忌み嫌う闇に住まう生き物で、他の生きた小動物を捕食するからでしょうか。あるいは、ヘビのような異様な形状や、鱗に覆われた皮膚、ヌメヌメした質感や独特の動きが好ましくないのでしょうか。
 ところが動物園の爬虫類コーナーは人気のスポットですし、日頃ほとんど見ることのない珍獣や猛毒を持つ危険動物を、安全な状況で観察することには多くの人が興味を示します。
 筆者の宅を訪れる人の中には、爬虫類の実際を見て認識を新たにする人、実は以前から飼いたかったのだが同居人の理解が得られずに断念した人が少なくありません。
 爬虫類の好き嫌いを分けるのは、先入観と出会いなのでしょう。
 爬虫類にたがわず、嫌われ者の動物はたくさんいます。両生類や昆虫類、クモ、ムカデ、サソリ、ヤスデ……。考えてみれば、哺乳動物や鳥類以外は、一般的に好ましいと思われている動物はあまりいないんじゃないか、そんな気がします。魚やクラゲや、水生の小動物たちは嫌われてはいないものの、触るのはダメという人が多いみたいですね。

 一般的な哺乳動物や鳥類、鑑賞魚類以外の、ペットとしてメジャーじゃない動物たちを、ペットトレードの現場ではエキゾチックアニマルというそうです。こういうと少しは魅力的に感じますね。商売人はうまいこと考えますよ。
 そのエキゾチックアニマルの専門店や、一部のエキゾチックアニマルを取り扱うペットショップが少しずつ増え、彼らが人目に触れる機会が多くなり、愛好家も増えつつあるようです。とくに好奇心旺盛な子供たちの場合、出会いは強烈な印象となって彼らを魅了してしまいます。大人たちが、彼らの好奇心の芽を摘んでしまうことがないよう祈りたいです。

 とは言え、エキゾチックアニマルと称されるグループは、多くの点で一般的なペットとは少し違った接し方が必要ですし、飼育ノウハウもまだまだ確立されていないケースが多いので、飼育の失敗例も少なくありません。販売しているお店が正しい知識を持っていないことさえ少なくありません。そんな状況で需要が増え、野生動物の乱獲が進むことを思うと憂鬱になるのですが、動物への理解が進むためには、避けては通れない弊害なのでしょうか。
 最近では、高度な養殖技術が進み、多くの種が野生採集の必要なく供給されるようになりました。養殖個体は寄生虫や病気の心配もほとんどなく、飼育に適しています。養殖と飼育ノウハウの確立が進み、ショップのスタッフが精確な知識を購入者に提供できさえすれば、エキゾチックアニマルたちは、エキゾチックではなくもっと身近な隣人となります。
 様々な動物たちと付き合うことは、我々に思いがけないいろんな知識を提供してくれます。自然界というものが、どういうシステムで回っているのか、そして我々人間がその中でどうあるべきかを教えてくれます。多くの人が正しい知識で彼らと上手く付き合ってくれれば、筆者はいつものんなことを考えているのですよ。

爬虫類を飼う人たち
 爬虫類をはじめ、一般的に認知度の低い両生類や虫類を飼育する人とはどのような人種なのでしょう。同じ爬虫類や虫類でも、カメや昆虫は多くの子供たちに飼育され、一般家庭への持ち込みも普通に行なわれています。カエルや種々の水生動物もしかり。ところがヘビや大型のカエル、外国産のエキゾチックアニマルとなると、世間一般的に特別視されがちですよね。カメもヘビも同じ爬虫類なのに。
 ま、それはともかく、爬虫類や両生類を専門的に扱うショップに行って、どんな人が変な生き物を飼っているのかを見てみますと、いちばん多いのがやはりマニアックな人たちですかね。店員と専門用語でコアな話しをしていて、ちょっと近寄りがたい感じです。勇気を出して話しに加わってみると、大金をはたいて高価な動物を購入し、高価なケージに収容している話題や、どこそこのイベントに自家繁殖させた動物を出品したといった話題で満ちあふれています。
 筆者は、動物たちとの付き合いが長いにも関わらず、こうしたコアな話題や専門用語が好きじゃなくて、おおむね聞き役です。最新式の飼育用具とかについても勉強不足なので、マニアな人たちに教えてもらってます。
 マニアの多くは独身者であったり、自営業であったり、時間とお金に余裕があったり、同居人への気遣いが無用であったりと、珍獣を飼うのに恵まれた人たちですね。でも、筆者のように平凡なサラリーマンで妻子ある身であっても、もちろんマニアの仲間入りしたっていいんですよ。こういう世界では会社勤め以外のいろんな業種の人たちと仲良くなれて、視野が広がっていいです。
 男女比では男子が多いですが、女性も少なくないです。ヘビやタランチュラ(オオツチグモ)は女性にも大人気です。
 中には小中学生もまれにいたりします。子供だとあなどっていると、びっくりしてしまうほどマニアックな、小さな爬虫類博士もいます。
 他人を寄せ付けないような奇人変人は、筆者の経験ではほとんど見当たらず、多くの人が心優しい動物愛好家なので、これから爬虫類ショップデビューを考えている人も、その点は心配いらないと思います。
 筆者が人間関係でイヤになるのは、多くの人が、すぐに専門家ぶりたくなっちまうってこと。専門書やインターネットで得た知識を振りかざし、自称博士を気取るようになっちまうのには本当に閉口です。その受け売り知識にどれだけ騙されたことやら。やっぱ自分で飼育して確かめて、知識や情報を自分の力できちんと検証してから博士を自認して欲しいです。
 こんな考えだから、筆者はマニアたちがあまり尊ばないチンケな生き物ばかり飼って、彼らにあきれられているんですけどね。でも、低価格でありふれた動物でも、野生動物という点では同等じゃないか、って思うのですが……。
 マニアとして一流になるよりも、地道な研究家を目指したい、なんて筆者は思うのですよ。これって、負け惜しみなのでしょうけどね。

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爬虫類と女の子
 爬虫類や両生類、珍獣や珍虫の愛好家には、独創性が強くて好奇心旺盛な人が多い気がします。こういう人たちは、既成概念や一般通念にあまり惑わされることなく、いろんな事柄に興味を示し、むしろ常識に反駁していることさえありますから、風評とかは気にせず好きなものは好きってことになっちまうんでしょうね。
 でも、反駁や批判の精神が強すぎで、世の中に対して過度に悲観的だったり破壊的だったりするのは困りものです。しかし、変わり者であっても、夢や目標を持って物事に真面目に取り組んでいる人は、人間的にもきちんとしているものです。世の中が荒廃してしまうと夢も目標も叶いませんから、人間社会を大切に思っています。
 爬虫類その他の変な生き物を忌避し、常識人を自認している一般サラリーマンの方が、場合によっては悲観論者や人間的に冷たい人が多いです。考えてみれば、サラリーマン社会は、そのまんま競争社会であるわけですから、人情深い人や周囲の洗脳を受けにくい個性的な人は、きっばり言って向いてないわけです。
 筆者は、うだつの上がらないダメダメサラリーマン歴がずいぶん長いのですが、会社勤め生活の中で、爬虫類好きに出会うことはあまりありませんでした。けっこう大所帯の会社にいて、じつにたくさんの人との交流があったのに。筆者の趣味に合わせて「嫌いじゃないよ」ていどの同調をしてくれる人はいるにはいましたが、実際に飼ってる人、飼ったことがある人となると、2~3人しか思い当たらない。寂しい話しです。
 筆者は、小動物愛好家であると共に、アニメオタクでもありまして(こういう人種は少なくありません)、オタクの街「日本橋」に繰り出すことも度々なのですが、そこで知り合ったメイドさんとやらの中には、爬虫類好きの方がどっさりいました。10人以上は。筆者がこの2年ばかりの間に知り合った(というかお店でチラッと趣味の話しとかした)メイドさんの数なんて、たかが知れてますが、その中の10人以上が「好き!」となると、これはかなりのパーセンテージと言わざるを得ません。その大半は「飼いたいんだけど家族が許してくれなくて」とか「独り暮らし始めたら絶対に飼う!」といった状況ですが、中にはすでに飼育経験者もいましたし、ダンゴムシやムカデを家族に隠れて飼ってるとかいうメイドさんもいました。
 本当に好きなのか、筆者がお客様だから口を合わせてくれてるだけじゃないのか、などと疑ったりもしたのですが、次に会う時もその次も、向こうから爬虫類の話しを振ってくるとなると、本物なのかななんて思いたくもなります。そしてとある女の子などは、メイド職を退いたあと、もうメイドじゃないから客と個人的な交友があってもokということで、筆者宅まで爬虫類を見に来ましたよ。ヘビやトカゲを素手で触りまくってました。
 また、とあるメイドさんは筆者の手ほどきで実際にトカゲを手に入れ、今もせっせと世話を焼いています。
 メイドさんとアニメの話しとかで盛り上がるのはふつうですが、爬虫類のことで意気投合するとは思いませんでしたね。
 そうして思い起こしてみれば、爬虫類や珍獣や珍虫をめぐる交友関係は、筆者の場合、女性の方が多いという状況です。メイドさん以外にも、同人誌活動をやっていた仲間に、同類の女性がいたりします。
 蛇蝎(だかつ)のごとく嫌うという古語がありますが、蛇蝎とは、ヘビとサソリのことでして、まさに爬虫類その他の珍獣や珍虫を総称した言葉です。ある書物によると、とくに女性に忌み嫌われるグロい生き物たちとのことでした。たとえば、女性が生理的に忌避するオヤジ、などというケースを表現するのに、蛇蝎のごとく嫌うというフレーズはまさにぴったりというわけです。……実際には、蛇蝎は多くの女性に愛されているんですけどね。
 筆者の経験から、女性の方が蛇蝎loveの人が多いと結論づけることはできません。女性の方が蛇蝎好きというのではなく、筆者が遭遇してきた女性の大半が、独創性が強くて好奇心旺盛な人の部類に含まれる人種だったということなのでしょう。メイドさんをやる女の子や、同人誌活動をする女性というのはまさにそういう人種なんでしょうね。ただね……同人誌仲間であっても、やはり女性に蛇蝎好きは多かったです、筆者の場合は。

■飼育動物との関わり合い■
 筆者はペットという言葉はあまり好きじゃありません。愛玩動物などと和訳されるこの言葉は、飼育動物を癒しのための慰みものにしているようで。もちろん動物愛好家の人たちは大変飼育動物を大切にしていますし、その方たちがペットと呼ぶことにまったく異存はないのです。
 ただ、筆者の場合は飼育動物に対して愛情を注ぐといった接し方はほとんどしません。動物に名前をつけてネコ可愛がりするみたいな、あるいは家族の一員のように接する、そういうのは苦手なのです。自分などと家族呼ばわりされても、生き物たちも迷惑だろうとか思ってしまうのですよ。
 筆者の場合は、動物を飼育するというより、飼育環境を管理するという接し方に重きを置いていて、飼育動物自体に個別に特別な感情を持ったりする度合いは少ないです。個々の動物に名前を付けたり、飼育環境を可愛く飾ってみたりすることもほとんどありません。
 研究対象扱いなのでは? そんなふうに言われたことがあります。あるいは多くの種類をストックしたいだけのコレクターとも。否定はできないです。家族同然に生き物を可愛がっている人たちからすると、ただケージに閉じ込めて餌をやって観察してるだけの冷酷な飼い方なのかもしれません。でもね、しっかり可愛がったら生き物たちが喜ぶと、一概に言えないんじゃないか、そう思ってしまうのですよ。筆者が飼育しているのは、ほとんどが爬虫類や虫だったりするわけで。
 ま、好きと好奇心、それがすべてなのでしょうね。よく解らないです。みなさんは生き物たちと、どのように接していますか。

動物を可愛がるということ
 犬や猫や小鳥などを飼っている人たちは、動物たちを我が子のように可愛がりますよね。名前を付け、大変手間をかけて世話を焼き、暑さ寒さから守り、鈴やリボンといったアクセサリーを着けたりとか。
 子犬なんかが面白い形に毛をカットされていたり、染色されていたり、あるいは服を着せられていたりするのを見ると、ちょっと面食らってしまいます。筆者には理解できない接し方ですから。ほんとに我が子にオシャレさせるみたいに、ペットのファッションを楽しんでいるのでしょう。
 生き物に対するこのような接し方に批判的な人も少なくないですよね。飼い主の自己満足であってペットの方は迷惑していると。でも、筆者はそうは思いません。生き物にとって何が幸せかは、本人のみぞ知るわけで、ああやって過剰に可愛がられて案外満足しているかも知れません。餌に不自由しないし、天敵などの脅威もない。元気に長生きしますし。
 生き物は自然界で自由に生きるのが一番だ、人間社会に隔離するのは残酷だ。そんなことを言う人も少なくありません。でも、野生に生きるとういのも厳しく残酷なものです。それに多くの生き物たちが、古くから人間と共存して来ました。愛玩動物や家畜の歴史はたいへん古いものです。人間との付き合いというのも、それはそれで自然の形のひとつなのかもですよ。人間自身が自然の産物であるわけですし。
 家族同然で動物と接している人たちは、心が通じ合えるそうです。すごいですね。高い学習能力を持つ哺乳動物となら、そういうこともあるのかも知れません。でも、ペット愛好家の多くは、爬虫類や両生類とだって心が通じ合えるというのですよ。だからちゃんと面倒みなきゃいけないと。飼育環境を整えて餌を与えるだけじゃダメで、声をかけたり、機嫌が良いか悪いか気にかけてあげなくてはいけないと。
 筆者はかつては、こういう接し方には反対でした。爬虫類が人とのコミュニケーションを歓迎するもんか。野生に生きる彼らは、子育てもしないし家族生活もしない。出会った生き物は餌か敵か、あるいは繁殖のための異性。そんな彼らが人と接したがるわけがない。

 筆者が初めてコーンスネークの子供を手に入れたのは、飼育と繁殖を手掛けている女性からの頂き物でした。彼女はヘビの子供を譲渡することを、里子に出すという表現をされていました。
 その女性は、他に巨大なニシキヘビも飼っているのですが、あるとき知人が飼っている小犬を見てどうしても欲しくなり、ダックスフンドを購入したそうです。ニシキヘビ君にすれば、活きのいい餌がやって来たというんで大喜びだったのですが、「この子はご飯じゃないのよ、お友だちなのよ」と教えると、以来、一緒に並んでお昼寝する仲になったそうです。
 やはり、爬虫類にも心はあるのでしょうか。植物にだって音楽を聴かせて育てるらしいですしね。生き物と付き合うには、学識だけでは片手落ちなのかも知れません。生き物との共存の長い歴史の中で、人は学識よりも経験で彼らと接して来たはずですし、彼らは良き隣人であり旧い友人であったわけですから。

爬虫類との接し方
 爬虫類や両生類の飼育は、昆虫やクモ、ムカデ、水棲動物を飼うのと似ているところがあります。みなさんも子供の頃に、カメやカエルを飼った経験がおありなのでは? 飼育ケースにそれらの動物を収容して、餌と水を与えて観察する。そういう作業が、小さな生き物の飼育になってくるわけです。
 哺乳動物や鳥類以外の動物たちは基本的に孤独な生き物です。誕生するとすぐに独りで自活を始め、成長して繁殖に関わっても卵は産みっぱなしです。一部、孵化まで面倒をみたり、しばらく育児したりするものもありますが。
 魚類では群れで暮らす種類も多いですが、爬虫類や両生類では、孤独生活者がほとんどです。両生類では繁殖期にだけ群れたりします、体外受精の都合でね。
 そんなわけで、爬虫類や哺乳類の多くは、飼育下でも繁殖時以外は単独飼育が基本です。温和な性格で複数飼育でも問題なかったり、熱帯魚のように異種混合飼育が可能なものも少なくないのですが、彼ら自身は共同生活を快く思っているわけではないでしょう。ま、いいんですけどね、問題なければ。
 基本的に社会生活はしない動物たちが、飼育者と友好関係や主従関係を作ることはないわけで、犬や猫と同じような係わり合いは期待できません。彼らは人間になつくことはない。触ったり持ち運んだりすることは可能になりますが、それはなついたわけではなく、触れられる状況に慣らされただけ、そう考えるべきです。
 つかみ上げてなでなでしても、まったく抵抗しないからといって、彼らがそれを心地よく思っているわけではありません。むしろ大きなストレスと戦いながら、じっと耐えているのかもしれません。
 ハンドリングという飼育テクニックがあります。触ったり抱き上げたりすることに動物を慣らすというものです。孤独生活を提供してやるのが望ましいとしても、飼育者は餌を与えたり掃除をしたりという世話を焼く必要があるわけで、人が近づくたびに生き物が怯えて暴れたりしていたのでは、怪我などのトラブルを招きかねません。それを防ぐには生き物に人に慣れてもらうのがいちばんというわけです。ハンドリングが生き物にとって不快なものであったとしても、そうされることが日常的な状況で、それを我慢すれば無難に暮らせると解れば、彼らはよく慣れてくれ、飼育がしやすくなります。
 ただ、慣れやすい種とそうでない種、人の接近には慣れてもどうしても触らせてくれない種などいろいろあるので、それぞれに応じた接し方を学ぶ必要があります。

爬虫類との付き合い
 爬虫類や両生類を飼育するには、孤独な環境を提供してやるのがいちばん、筆者はそう考えて来ました。それでも観察していると、つい可愛くなって必要以上に触ったり、手で直接餌を与えたりしてしまいます。
 筆者は、個々の動物に名前をつけたりすることはないですが(観察し記録するために個別に名前をつけたことはあります)、種名を愛称で呼ぶことは多いです。ヒョウモントカゲモドキはヒョウモン君、マリトゲオアガマはマリトゲ君、インドトゲオアガマは学名からウィッキー君といった具合です。基本"君"づけですかね。また、そうすることによって、爬虫類嫌いの家族の感情を和らげることもできます。爬虫類が嫌いな人でも、愛称で呼んで観察すると、彼らの意外な可愛いらしさを発見できるものです。もちろん飼っている本人も、彼らがますます可愛いくなりますしね。
 多くの爬虫類はひじょうに可愛い顔立ちをしていますし、仕種もめっちゃ可愛いかったりします。彼らは孤高な生き物なのだと解っていても、その可愛いらしさに信念が揺らいでしまいます。
 多くの生き物が、ひじょうによく人に慣れます。人の手から直接餌を食べるようになりますし、人を見ると駆け寄ってくるまでになる種も少なくありません。草食動物のために野菜を切っていると、調理が待ち切れずに駆けて来てパクパク食べ始める子もいます。慣れているというよりなついているとしか思えません。ほんと可愛いですね。

 ワニや大型のイグアナ等は、たいへん獰猛で力も強く、飼育には危険が伴います。しかし子供の頃から充分に触って可愛がって育てると、彼らはじょうによく人に慣れます。すっかり人に慣れた彼らは、人家で人のすぐそばでリラックスしてお昼寝したりと、それこそ哺乳動物と変わらない隣人ぶりを見せてくれます。ストレスもまったく感じていない様子です。
 こういった動物についてはむしろ、幼い頃からたっぷりかまって育てる方が良いですね。人間に慣れないまま大人になった個体は、凶暴過ぎて手がつけられないです。
 鳥や哺乳類と同じで、爬虫類も子供の内に人に慣れさせないと、成体からの教育は困難です。ということは、冷血で他人とのコミュニケーションをとれないと言われている爬虫類にも哺乳類と同じような学習能力があるということなのでしょうか。なんだか不思議です。自然界では社会生活とは無縁のはずですからね。
 筆者と同じように、爬虫類に個人的な愛情を注ぐことは無意味だ、そう考えている人(たぶんそんな人の方が少数派なのでしょうが)は、もう少し柔軟な考え方をした方が良いかも知れません。専門知識だけをたくさん蓄えて、科学者気取りをしていても、いつもそれが正しいとは限らないのです。
 ある時、飼っていたヒョウモントカゲモドキが脱走してしまったことがあります。家の中だったので、家具の裏とかに潜り込んでしまい、捕獲は不可能に思えました。僕が留守をしている間の事故だったのですが、僕が帰って来てしばらくすると、彼はタンスのすき間からチョコチョコとはい出してきたんですね。妻が言うには、聞き慣れた僕の声に安心して出てきたというのです。そうなのでしょうか? 僕には解りません。ただ、妻の主張を否定もできない、そう思いました。
 また別のケースでは、僕や家族が近づいてもまったく警戒しないフトアゴヒゲトカゲが、ある来客に対して猛然と威嚇行動を始めたのです。飼っていた2匹ともそろってです。怒りのために下顎がまっ黒に発色しました。飼育下でなかなか観られない生態です。その来客はディープな愛煙家で煙草の臭いプンプンだったのですが、それがトカゲたちの警戒心を喚起したのかもしれません。僕がトカゲたちを抱き上げて、安心するように説得すると、間もなく威嚇行動を解除し、来客に対する警戒心もなくなりました。これもなんだか不思議な出来事でした。
 幼体の頃から飼っていたアカアシガメ(リクガメの一種)も、筆者を見るといつも走ってきて、水槽のガラスに激突していましたし、野生採集個体だったエジプトトゲオアガマや人に慣れることはないと言われるグリーンパイソンも、今では筆者を見ると寄ってきて餌をねだります。飼育にはたいへん理想的な状況なのですが、もともと孤独生活者である彼らが、どうしてここまで人に慣れるのか、不思議で仕方がありません。

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飼育動物の名前
 ペットを飼っている人が、その写真を携帯電話に入れて持ち歩いているのはよくあることですね。筆者の携帯にもヘビやらトカゲやらの画像が何枚か入っています。動物愛好家同士というのはお互いにニオイでわかるらしく(ニオイといっても臭気そのものではない)、初対面の方が動物の話題をふってくることがけっこうあります。筆者は嗅覚が鈍いですが。その際にペットの写真を見せられたり、見せてくれと言われたりすることがあります。時代ですね。電子ツールのおかげで写真の撮影と持ち歩きが簡単になりましたからね。
 そう言えば、筆者にヘビやトカゲの写真を見せてくれた人はほとんどないなぁ。こんなもん持ち歩くのは筆者くらいなのでしょうか。じゃあ、相手が爬虫類好きを自称するのは、筆者に合わせるための社交辞令なんでしょうか。なんか孤独感にさいなまれて来たぞ。
 写真の見せ合いっこはいいんですよ、これはどういう種類の生き物ですか、という質問ももちろん。でも名前を聞かれると弱りますね。犬や猫や小鳥を飼っている人たちは、飼育動物に名前を付けるのが当たり前みたいですね。飼育動物なんて言い方すると叱られることもあります。家族の一員なんですと。家の表札に動物の名前を併記している人もいますよね。

 筆者の場合は、動物1頭1頭に愛情を注ぐというより、彼らが健康を維持できるように飼育環境を管理する、言わば環境を飼うみたいな接し方をするので、1頭1頭にそれぞれの名前を与えるようなことはまずありません。ヘビの個体ごとの観察およびその記録の際に名前を付けていたことはあるかな。
 こんなふうに言うと、多くの動物愛好家に、冷たいとか愛情が足りないとか、飼われてる生き物が可哀そうだとか言われます。ただ監禁し飼育しているだけだ、なんて非難を受けたことも。いいんですけどね、その指摘もあながち間違いじゃないのかもです。筆者の趣味は、小動物監禁飼育です。
 でもね、思うんですよ。擬人化した可愛がり方が果たして本当の愛情なのか、彼らは名前を呼ばれ抱擁されることにストレスを覚えるようなことはないのかってね。野生環境では絶対にありえない、生物種の壁を越えた共生関係でしかも人間流のやり方に強引に合わせているわけじゃないですか。

 では筆者が、飼育動物を家族のように扱うことに反対かといえば、けっしてそんなことはござんせんのですよ。人と濃密な共生関係にある多くの動物が、健康を維持し野生にいるよりも長生きしているのを見ると、それが不適切な状況であるとは決して言えないです。
 筆者の場合は、幼少の頃から虫や微細な動物を野生から捕獲して来て、小さな入れ物に監禁し飼育し、それを観察するという接し方をして来て、その後もそのやり方をずっと続け、生き物と家族同然の付き合いをする方法に触れたり、それを学んだりしたことがないから、そうしないだけのことなのです。
 ほんと偉いと思いますよ、我が子を育てるように世話をやき、話しかけたり、抱擁したり。そしてそれに動物の方も応え、お互いにいろんなことを学んだり、癒しをもらったり。

 ただね、動物とのよい関係を持つことが素晴らしい経験であったとしても、それを他人に押し付けたり、ご自身の考え方を基準に他人を評価したりするのは良くないと思いますよ。
 動物が嫌いな人、飼いたくても飼えない状況にある人、動物が野生状態にあることを是とし家畜化には否定的な人。大型の動物に恐怖を感じる人もいますし、子供の頃にひどい目に遇ってトラウマになった人もいる。犬猫の糞公害に苦しんでいる人も少なくありません。毛皮のアレルギーを持っている人も。
 どちらかと言うと、筆者は動物が苦手な人の気持ちの方が解るかもです。ふだん動物に接し慣れていなければ、動物というものはちょっと怖いものです。怖くて当然だと思います。どういう行動をとるかつかめない未知なる相手というのは、普通の人間にとって恐怖の対象なのです。それに社会生活の中で、人が動物と直接接する機会に恵まれないことも仕方のないことです。
 だから動物が嫌いな人が、好きな人の気持ちを理解できないのは当然で、好きな人が嫌いな人の気持ちを理解しようとしないのは身勝手というものです。
 筆者は、あらゆる生き物に対して気持ち悪いという感情を抱きませんが、大きなカエルだけは苦手です。幼少の頃に怖い目に遇いまして、彼らと接近遭遇すると右手の力が抜けて鉛筆も持てなくなるのです。カエル怖いです。40年以上もこの恐怖を克服できないでいます。

 飼育動物の名前の話題からずいぶんズレてしまいまいたが、動物との接し方、愛情の注ぎ方、飼育に対する考え方というのはいろいろあって、自分や自分と同じ意見の人が全てではないということを忘れないでほしいものです。動物愛好家として、お互い気をつけましょうね。

■生き物を飼育する■
 幼い頃から、小さな生き物が好きでした。子供の頃は誰でもそうですよね。昆虫やクモやカメやトカゲは、かけがえのない大切な遊び相手でした。なにも知らない子供にとって彼らの生態はまさに驚きの連続。だから彼らの多くが眠りについてしまう冬という季節は恐ろしいものでした。一心不乱に遊んだ仲間たちが、どんなに戸をたたいても家から出て来ようとしない非情は季節は、長く厳しい試練の時間でした。……冬の間は、虫たちの絵を描いたり、テレビ漫画をみているしかありませんでした。
 周りの友だちは、男女を問わずみんな小さな生き物が好きだったように思います。どんな虫を捕まえたかとか、カメやザリガニを飼ってることが、重要な話題でした。
 しかしどうしたことか、人は大きくなるにつれて生き物たちと疎遠になってゆき、やがて多くの人がそれらを嫌うようになっていく。かつての友だちが、あの小さな可愛い方々が、人間にとって不衛生で醜い、恐怖の対象になってゆくのです。
 大人の社会になると、小さな生き物たちへの理解者は極端に少なくなってしまいます。どうしてでしょう。あんな面白いもの。社会人になる頃には、生き物をめぐる話し相手はほぼ皆無になってしまいました。
 それでも人は何らかの形で生き物が好きなんだと思う。ペットという取扱で犬や猫や小動物を"飼う"ことは一般的に認められた普通の趣味てすし、水族館や動物園で珍しい生き物に見入ることが奇異な行動として怪しまれることはありません。
 ひと頃は玄関先や玄関口に水槽や温室を置いて、数々の爬虫類等を飼っていました。訪問客は最初は驚きますが、やがて興味深く見入っていろいろ質問してくるようになります。家族の理解があれば飼いたいのだが、そんなふうにおっしゃる人も少なくありません。
 昨今、文明が進歩して世の中が慌ただしくなって、多くの人が癒し系のアイテムを求めるようになると、小動物がその対象として顧みられるようになりました。クワガタムシブームや爬虫類ブームなんていう現象がおこって、世界中の珍しい生き物がペットトレードに乗ることになりました。おかげで、本やテレビでしか見たことがない生き物が手に入るようになり、良質の飼育器具や飼料もそろえられるようになりました。
 世間的なペットに対する考え方には賛同しかねるところも多いけれど、飼育用アイテムとノウハウの充実は本当にありがたいです。今の時代に感謝です。かつては、捕まえて来たヘビ1匹飼うにも餌を用意するのに苦労したものだが、今じゃショップや通販で良質の餌が容易に手入できます。
 どこも都会化が進み、多くの人々が生き物とじかに触れ合う機会が少なくなってしまいましたが、その分ペットショップがたくさん増えて、諸外国からやって来た珍獣や珍虫がゾロゾロ。野山でカブトムシ1匹捕まえたことのない子供たちが、外国産の巨大なクワガタムシを飼っていたりします。なんだかものすごいですね。
 まぁどんな形にせよ、生き物たちと触れ合うことは重要なことだと思います。癒しと驚異と、そして数々の教訓を、彼らは教えてくれます。
 人間社会は厳しい競争社会であると表現されますが、それは、野生動物を観察した先人たちが、生存競争になぞらえて、そのように表現したからです。我々も地球上の生き物のひとつであるわけですから、人間社会は自然界の縮図なのでしょう。だとしたら、もう一度みなさんの目でじっくりと、その大自然を見つめてみて下さい、競争社会などという宿命論のウソがきっと見えてきますから。

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目次
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膜翅類 鱗翅類 鞘翅類 コガネ
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トカゲ ヘビ 鳥類 哺乳類 絶滅
庭草 雑草 高山 飼育 ヒト
□ 飼育動物データ

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